講師:ジェルーリ・ラリーサ(横浜ロシア語センター講師)
この夏、横浜ロシア語センター受講生・講師・
神奈川県日本ユーラシア協会会員の皆様へ贈る特別無料オンライン講義。
ロシア語の主な接頭辞動詞と多義動詞を一緒に学びましょう!
日時 | 8月14日(土)14:00~15:30 |
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場所 | オンライン(Zoom) |
受講料 | 無料 |
受講対象 | 当センター受講生(レベル不問)・講師・神奈川県日本ユーラシア協会会員限定 |
定員 | 30名 |
お申し込み締切 | 7月28日(水) |
全1回 | 8月14日(土) | 14:00~15:30 |
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お申し込みの流れは次の通りです。
1. Eメールにて参加をお申し込みください。
こちらのメールフォームに必要事項を入力・送信してください。
※ご用件欄で「受講お申し込み」を、希望クラス欄で「8/14 動詞攻略支援講座」を選択してください。
2. 事務局より前日までに「Zoomミーティングの招待状」をメールにて送信します。
3. 当日までに手元の機器にZoomアプリをダウンロードしておき、開始時刻にZoomにアクセスしてください。
PCの場合は、招待状メールに記載されているURLをクリックするだけでもZoomが起動されます。
スマホとタブレットの場合は、アプリを起動させ「ミーティングに参加」を選択してID等必要事項を入力します。
8月14日(土)14時から夏休み特別リモート講義「ラリーサ先生の動詞攻略支援講座」が行われました。参加者は18名と当センターにとってはかなりの数でした。ジェルーリ・ラリーサ先生は、ロシア語の成り立ち、歴史、そして動詞の特長について、日本語とロシア語を交えながら分かり易く講義してくださいました。
以下、受講生の皆様の感想文からもいかに楽しいレクチャーであったかが伝わってきます。(以下敬称略)
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ラリーサ先生の動詞攻略支援講座、楽しく拝聴いたしました。
盛りだくさんの予定で、全部入るのかと思っていましたが、やはり教材まではたどり着けなかったようですね。でも、ロシア語の歴史なども興味深い内容で、楽しかったです。ありがとうございました。
(大山)
「動詞攻略支援講座」といういかめしい名称に緊張していましたが、結果的にはロシア語の歴史を学べる講座となり、とても興味を惹かれました。日頃格闘しているロシア語がこのように難しくなった過程が少しわかったような気がします。動詞や多義語、接頭辞、完了体と不完了体などについての時間が短くなってしまったのは残念ですが、先生の言葉「ロシア語はとても難しい。ただ愛するしかありません。」に賛同です。続編期待します!
(仲)
8/14(土)のラリーサ先生の動詞の変化に関する講座を受講させていただきありがとうございました。大変おもしろい興味深い講義で、古東スラブ語には、ノブゴロド(北方)とキエフ(南方)を中心とする諸言語に分かれること、大昔、白樺の皮に文字を記したこと、モンゴル(タタール)支配がロシア語に与えた影響、トルストイが小説を書いた時、フランス語で書くかロシア語で書くか、迷ったこと、東スラブ語でミルクはMolokoと言う発音だったが、時代を経るにしたがいマラコーと発音されるようになったことなどを知ることができました。また、講義に使われた動画はわかりやすいものでした。
(太田)
先日はラリーサ先生の動詞攻略法に参加させていただき、ありがとうございました。大変興味深い内容でした。ロシア語の歴史に触れることができました。ポーランド語や色々な言語の影響を受けて今のロシア語になったのですね。
また、ピョートル大帝やカラムジーンやゴーゴリなども影響を与えていたことがわかりました。まだ動詞は余り勉強していませんが、これからも頑張ります。今後もこのような面白い講座をまたぜひお願い致します。
(寺澤)
感想をお寄せいただいた皆様、ご参加の皆様、ご協力どうもありがとうございました。ローマならずとも動詞攻略は「一夜にして成らず」ですので、これからも支援講座は行う予定でいます。
(野口 福美/横浜ロシア語センター長)